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新HSK6級高得点獲得に向けて!!

中国から発信する中国語学習への取り組み

正月はいつ?

年が明けて2014年になりました。

 

お正月といえば恒例の初詣ですが、ほとんどの人は1月1日~3日のいわゆる三箇日に済ませてしまうと思います。ただ、一応15日までに行けばよいと言われていますので、1月1日~15日までが正月ということになるでしょう。

 

日本の正月、特に1月1日は元旦と呼ばれ、どんなに忙しくても大抵の会社やお店はこの日だけは休みになります。例え24時間・年中無休営業をうたっていても、1月1日だけは休みだったりします。

 

そして、この元旦は毎年1月1日です。

そんなこと当たり前だ!と、言われてしまえばそれまでですが。。。

 

実は、日本と文化的に近い東アジアの国々もお正月を祝います。

 

但し、ちょっと違いがありまして、日本は明治初期に太陽暦を採用して以来、主に太陽暦の1月1日を元旦として祝いますが、その他の国々では今まで通り太陰暦に基づいて正月を祝います。

 

具体的には、中国大陸、香港、マカオ、中華台湾、朝鮮半島ベトナム、モンゴルなどの国々です。また、華人が多いマレーシアやシンガポールも旧正月を祝います。

 

つまり、何が違うかといいますと、今の世の中は太陽暦に基づいたカレンダーによって動いているため、日本を除く国々では毎年祝うべき正月が変わるということです。

 

ちなみに、2013年は2月10日でした。そして、今年2014年は1月31日です。

 

中国では旧正月の元旦のことを「春节(chun1 jie2)=春節(しゅんせつ)」と呼んで盛大に祝います。爆竹を鳴らして邪気を払うというのが習慣となっており、毎年この時期になるとあちらこちらでバチバチ鳴らしていますが、最近ではPM2.5が一気に増えるからという理由で自粛を呼び掛けている地域もあるとのことです。

 

この春節は年によって違い、1月22日~2月19日の間をうろうろします。

 

冒頭で正月は1月15日までだとお伝えしました。この理由については、私自身、何となくそうかなという程度の認識でしたが、中国に行ってこの春節休みを体験してよくわかりました。

 

実は、中国では、旧正月の1月1日から数えて15日目、つまり旧暦の1月15日を「元宵节(yuan2 xiao1 jie2)=元宵節(げんしょうせつ)」と呼んで、元旦に負けないくらい大いに祝います。多くの会社ではこの日までに休暇が終了していますが、夜になると路上に人が溢れて大変なことになります。

 

中国では、この大晦日=除夕(chu1 xi0)から春節、そして元宵節までの一連の日々を年越し=过年(guo4 nian2)と呼び、一年の長期休暇の中でも特に重視します。

 

日本ではこの時期、正月ボケも治まって社会人も学生もエンジン全開でしょうが、その他の近隣諸国ではこのように真逆の状態です。

 

ただ、その様相は日本とほとんど同じで、帰省ラッシュUターンラッシュが各地で起こり、交通はマヒ状態になります。よって、この時期に東アジア諸国を旅行することは控えた方が良いでしょう。 

 

ちなみに、中国ではこの時期に合わせて1ヶ月程休みを取る人が結構います。上記の交通マヒ状態を回避するというのが主な理由です。

 

確かに、広東省を例に挙げると、中国の内陸部から出稼ぎに来ている人が結構いますし、遠く中国の東北地方から来ている人もいます。しかしながら、日本人の感覚からすると、流石に休みすぎだろう(笑)と思います。

ただそこは、国が違えば習慣が違うということで理解すべきか、いや社会人にそんな甘えは許されない。と、カレンダー通り1週間位の休みしか与えないか、日系企業でも判断が分かれているようです。

また、地元の人にはカレンダー通りの休みを要求して、遠方から来ている人だけには長期休暇を許可するとういう例もあります。

 

いずれにしても、12月~2月のこの時期は、世界中でクリスマスやらお正月やらお祭り騒ぎで仕事や学業に身が入らない人が多いでしょう。

 

特に北半球の人には、風邪やインフルエンザに要注意の時期でもありますが、同時に一年で一番平和な時期でもあると思います。