読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新HSK6級高得点獲得に向けて!!

中国から発信する中国語学習への取り組み

新HSK6級、3度目の受験結果発表!

試験日:2017年3月19日

 ・ 新HSK6级:听力56,阅读69,写作63,总分188

 

 

ということで、今回はギリギリ合格となりました。ちなみに、以下は3年前に日本で受験した時の結果です。

 

試験日:2014年3月16日

 ・ 新HSK6级:听力46,阅读71,写作69,总分186

 

総得点は僅かに微増です。リーディングとライティングは下がりましたが、リスニングが上がったのが大きかったようです。

 

ここで面白いのは、2年前の2015年5月16日に受験したときには不合格になっているということです。時系列でまとめると、

 

第1回目 試験日:2014年3月16日 受験地:日本 受験形式:筆記 合格

第2回目 試験日:2015年5月16日 受験地:中国 受験形式:PC 不合格

第3回目 試験日:2017年3月19日 受験地:中国 受験形式:PC 合格

 

となっています。

2回目の失敗は、これまで4級、5級、6級(1回目)、HSKK高級と、すべてペーパーテストで受けてきた中で初めてPCで受けたこともあり、不慣れな上に、1回目はラッキーなことに「虎の威を借りる狐」という知っている故事が題材だったこともあり、運よく高得点を取れたのですが、2回目のライティングの題材はうって変わって難しく、途中でやや投げやりになってしまったのが大きな原因でした。

 

実際、リスニングとリーディングの点数は、3回目の今回とほぼ同じ点数でしたので、2回目のライティングでも集中力を切らさず、最後まで諦めず取り組んでいれば、恐らく1回目と3回目と同様に合格していたと思います。

 

いずれにせよ、問題は、3回ともテスト勉強らしい勉強をしないで受験し、合格ライン前後の点数しか取得できていないという点です。

 

私の中国語の「運用」能力自体は、最近は通訳の仕事をしているということもあり、確実アップしていると思いますが、やはり、テストとなると、テスト勉強をして取り組まない限り、良い点数を取得するのは難しいようです。

 

普通に日々の仕事を通して中国語を使い続けることで、中国語能力が自然と上がり、その結果、普通にテストを受けて、その時のレベルに応じた結果が出る。

 

このようにテストを受けること自体を中国語能力のチェックシート替わりにしようと思っておりましたが、この試みはどうやら失敗したようです。

 

一方で、ひょっとしたら、中国語を使うことに慣れたというだけで、根本的な実力はほとんど変わっていないのかもしれません。

 

ただ、中国語のプロになる気などさらさらありませんし、勉強するのはあまり好きではないんですよね~。

 

とりあえず、今回、中国で受験しても合格点を出せて名誉挽回じゃないですけど、しばらくはこの結果で満足しておくことにしたいと思います。

新HSK6級を受けてきました!

久しぶりの更新にもかかわらず突然のご報告ですが、実は本日、新HSK6級を中国で受験しました。

前回の反省を活かし、今回は少しは勉強してから受験するつもりでしたが、結局は忙しさにかまけてほぼぶっつけ本番となってしまいました。

ただ、過去2回数受験していることと、一応前夜にリスニング(听力)、今朝は早朝に起きてリーディング(阅读)をチェックし、また、ライティング(缩写)は移動の電車内でポイント(時間、場所、人物、原因、経過、結果の6つを盛り込む必要があること)を確認したお蔭で、とりあえず、現在の実力はほぼ発揮できたと思います。

まぁ、テストなのでテスト勉強すれば当然点数は上がるわけですが、テストに不慣れなことで現状の実力も発揮できないようであれば、テストを受けた意味がありません。そういう意味では、最低限の目的は達成できたと思います。

惜しむらくは、一回目に日本で受験したときのように紙で受験したかったのに、二回目と同様にパソコンで受験せざるを得なかったことですが、2年程前に一回パソコン受験を経験しているためか、今回は特に違和感なく受験できました。

特に、前回は最後のライティング(缩写)で少し投げやりになってしまいましたが、今回は、朝移動中の電車の中で最低限抑えるべきポイントを確認したお蔭で、何とか文章内の時間に関する数字や、人物の名前、場所やタイトルになるべきキーワードなどは確実に記憶することができました。さらに、全体の大まかな流れも記憶することができましたので、分量は少ないものの、とりあえず筋道の通った文章ができあがりました。

ライティング(缩写)は最初の10分間で文章を読み記憶し、残りの35分間で入力するのですが、今回一緒に受験した7~8名のうち(なぜか全員男性でした)、約半分は10分経過したときに、諦めてしまったのか、とっとと帰ってしまいました。

私も前回は半ば投げやりでしたので気持ちはわかりますが、それでも何か書けば必ず点数をもらえるにもかかわらず、何も書かずに投げ出してしまうことは正直理解できません。みなさん若そうでしたが、試験に限らず、他のことに対してもこのような対応では今後困るのではないかと、キーを叩きながらちょっと集中力をそがれた次第です。

いずれにせよ、最近は中国語の通訳の仕事もこなせるようになったので、中国語の能力は以前よりは確実に上っているはずです。今回の主目的は現在の実力を測ることですので、そういう意味では、最低限、現在の実力は発揮できたと思います。

あとは、一ヶ月後の結果を首を長くして待ちたいと思います。

頑張れ私のノートパソコン!

実は9月27日から10月16日まで日本におりました。実に382日ぶりの帰国で、先程香港の空港に降り立ちました。

 

それはともかく、今この時点で使っている私のノートパソコンは、私の記憶が正しければ2013年7月に購入しました。新たにこのパソコンを購入したうえで、はてなブログをはじめたと記憶しています。ただ、既に3年が経過しましたので、いろんな所にガタが来ています。

 

まず、一年前の9月にノートパソコンに直に取り付けられているキーボードがダメになりました。全部使えないわけではありませんが、よく使っているキーから順番に使えなくなっていきました。

 

次に、その年の年末くらいからバッテリーの寿命がなくなり、表示上はまだ電池残量があるにもかかわらず、電源につないでないと10分ほどしか使えなくなりました。私のノートパソコンは17インチと大きいため、これではデスクトップとほとんど変わりません。さしずめ、デスクトップにUPS機能が付加されたといったところでしょうか。

 

ただ、この2つは実はさほど大きな問題ではありません。実際、一つ目の問題は日本に帰国した際に外付けの日本語キーボードを買って事なきを得ております。もちろん面倒ですが、問題なく使うことができます。二つ目の問題は、出先で毎回電源を探すのが大変ですが、電源自体がダメになったわけではありませんので、これもまだマシでしょう。

 

問題は三つ目です。ついに、モニターがダメになりました(悲)。

 

今早朝の香港空港で記事を書いてますが、その直前の深夜の羽田空港でパソコンを使った時、初めて画面の色がおかしくなりました。ただ、その時はモニター部分を少し動かしたら改善したので気のせいかなと思いましたが、現時点で同じ症状が出ており、これはダメになるのは時間の問題です。

 

今回帰国時にせっかく新しいバッテリーを購入して格段に使いやすくなり、外付けのキーボードも新たにワイヤレスのを購入してまだ使い倒すつもりでしたが、う~ん、これならバッテリーを買い替えないでパソコンを買い替えておいた方が良かったかなとやや後悔している次第です。

 

とりあえず、修理代が高くなければ、まずは修理を検討したいと思います。

情報サイト始動!

本日、2016年9月1日付で、香港に住んでいる日本人社長と協力して情報サイトを立ち上げました。これまでは、人と会って話を聞いたり、本を読んだりと、どちらかというと発信よりも受信の割合が多かったのですが、これからは私自身も寄稿者の一人として、そのサイトでドンドン情報を発信していきます。

 

まだまだ這い上がっている途中ですが、気持ちはもう谷底から完全に脱しました。今月からドンドン良くなるように、引き続き臥薪嘗胆で中国ビジネスに邁進します!

 

谷底から這い上がりつつあります。

5月31日に谷底に落ちて以来、今日までの丸3ヶ月間は本当にキツかったです。

日々起きた様々なトラブルや出来事を書いたら、恐らく「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」並のシリーズ本ができるのでは(ちょっと言い過ぎですか(笑))と思うくらい、これまでの人生の中で最も長い3ヶ月間でした。

ただ、そのような中でも、一つ一つのトラブルに真摯に向き合い、一つ一つ解決してきた結果、ようやく、この谷底から這い上がる道筋が見えてきました。

 

人生は山あり谷ありといいますが、ここまで悪いこと重なったことはありませんでした。これは偶然であったのかもしれませんが、それを招いた原因を見極め、同じようなことが起きないよう対処することは大事だと思います。

 

そう考えてみると、様々なトラブルに見舞われた原因は主に2つあると思います。

1.人を見る目が無かった。

2.何でもやろうとしていた。

そして、その中に他人に頼むところがあったのだと、自分の覚悟が足りなかったのだと反省しています。

 

たとえ夢や目標があっても、現実は今の自分がすべてです。もう一度原点に立ち返り、自分が今できることは何か。これから何かを成し遂げるために、今最優先ですべきことは何か。これらを考えれば、必然的にやらない、やれないことがハッキリしてきます。

 

そのむかし、大先輩から、「何でもできるは何にもできない。」言われましたが、アタマでそのことがわかっていても実現するのは本当に難しいことなのだなと痛感しています。

 

誰だって他人からよく見られたいです。けど、この言葉は、仕事においてもプライベートにおいても八方美はダメだということを教えてくれます。

 

今日はこの辺にしましょう。

 

今月からVPNを使い始めているお蔭で、こうして中国からもブログ更新できるようになりました。

 

そして、明日からまた新しい月が始まります。

 

谷底から這い上がり、安定化に向けて歩み始めましたので、今後は更新の頻度が増えるかもしれません。

 

ではでは!

新たな試み第三弾!

3回続けてアップしていますが、本件は本筋と関係ないため今回で一旦最後とします。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

読書オタクが語る日本図書シリーズ 第3回

 

ココロの荷物を捨てましょう!

~『心の整理学』(加藤諦三著)を読んで学んだこと~

 

2016年6月25日

 

今回は本に関する話ではありません。さすがの読書オタクも同じ話題をずっと引っぱるほどKYではありません(笑)。今回からは「読書」に焦点を当てず、個々の本の内容に焦点を当てつつ、読書オタクなりにみなさんにご紹介します。

 

みなさんは今悩み事がありますか?

 

無いという人はいないでしょう。誰だってあると思います。悩みが無いという人は、ただ単にそれを意識していないだけで、あるいは、ずっと悩んでウジウジしていないだけであって、普通は何かしらあると思います。私ももちろんあります。

 

仮に悩み事があったとしても、人前ではあえて無いといったり、何もないように演じて見せたりする。そのようにしなければならない時もあるでしょうし、ワザと明るく振る舞うことで元気になることもあるかもしれません。ただ、この本の著者の別の本を読むと、そのように自分を欺きつづけると、結局は心のどこかでその悩みが蓄積されていき、それがボディーブローのようにその人の人生に悪い影響を与えるとのことです。

 

話を変えますが、私のちょっとした悩みは、読書時間の確保です。

前回も書いたとおり、読書をしなければ読書オタクではないので読書しなければならないのですが、読書する時間が取れない時もありますし、計画的にこの時間は読書に当てようと思っていても、急な電話や緊急対応に時間が割かれて結局読書できなかったということもよくあります。

これらは一見普通のことのように感じますが、今回ご紹介する『心の整理学』を読み、決してそうではないということを学びました。

 

【この本のポイント!その1】

 

あれもこれもと欲張るから疲れてしまう

 

 今「この仕事はどうしてもしなければならない」と思っている。「あの人に受け入れられなければならない」とか、「あの人に高く評価されなければならない」とか思っている。

それら多くの「ねばならない」を整理することである。

「あの人に高く評価されねばならない」は、「あの人には高く評価されなくてもしょうがない」にならないか。

「しかし別のあの人には評価されるように引き続き頑張っていこう」というのが、心の整理である。

誰にも彼にも高く評価されようとして消耗しているのが、悩んでいる人である。

あの人は失ってはならないが、この人は失ってもしょうがない。

それが人間関係の整理であり、心の整理である。

あの仕事もこの仕事もすべて成功しなければならないと思っているのが、心の整理ができないで悩んでいる人である。

それで消耗している。できないことなのに、そのできない仕事に執着している。

心の整理とは、この仕事はある程度しなければならないが、あの仕事はダメでも仕方がない、そしてあの仕事ができないことで失うものは、失ってもしょうがないと覚悟することである。

できればあの人とは対立したくない。しかし「対立してもしょうがない」ということもある。

おそらく普通の人は「できれば誰とも喧嘩をしたくない」と思っているだろう。しかし世俗の世の中で生きている以上は、「あの人とは喧嘩をするしかない」というときもある。

そんなときにその対立ができないで、誰とも上手くやろうとすることで悩む。その悩みで心身ともに消耗してしまう。

あれもこれもと欲張りなのである。(中略)

あの人とは対立関係、あの人とは友好関係、あの人とは無関係。そのように人間関係を整理していく。

人間関係が整理できないから、悩むのである。

誰にでもいい顔をする八方美人などは、自分で悩みを作り出している。(中略)

本当に利口な人は、不必要な重い荷物を持ったまま疲れて野垂れ死にはしない。不必要な重い荷物をどんどん捨てていく。

 

『心の整理学』P60~P62

 

上記を参考に先程の読書時間の例を考えますと、まず読書オタクだから読書しなければならないという考えがそもそも欲張り過ぎであるといえます。要は、ほとんど読書していない「自称」読書オタクであっても別に誰かに迷惑をかけるワケではありません。

また、自分は読書が好きで、読書時間を確保するためにこの日のこの時間は読書に当てると決めたのなら、もっとワガママに自分の都合を優先させても良いともいえます。つまり、他から連絡があっても、その件が直ぐに対応しなくてもその日中に対応すれば大丈夫なこともあるでしょうし、もっといえば、それを無視してその人に迷惑をかけることになり、結果、その人との関係が悪くなっても仕方がないと割り切ることも大事だということです。

これはアタマで理解できても実践するのにはかなり勇気がいることだと思います。割り切れといわれても、実際に迷惑をかけることになれば心が痛みます。少なくとも、私は電話が出られる時にワザと出ないのは心が痛みます。幸い、私が本当に嫌いな人からは相手も気を使ってか(笑)、普通は電話してこないですから大きな問題にはならないのですが。。。 

第一、電話がかかってくる場合は急を要することが多く、電話に出ないで放っておくと事態が悪化して余計に嫌な思いをするだけですし、そもそも逃げているようで嫌な気持ちになります。ですので、このような考え方を知ったうえで、ケースバイケースで対応すれば良いと思います。

 それでは、もう一個所引用して今回の締めくくりとしたいと思います。

 

【この本のポイント!その2】

 

 すべてを得ようとするからすべてを失う。

人間関係も同じことである。「この人達とはもういい」と捨てることができれば、誠意を持って愛してくれる人が現れる。

しかしどの人をも捨てられないでいると、最終的には誠意のある人は皆去ってしまう。

 

『心の整理学』P80

 

今回はやや暗い話でしたので(笑)、次回は元気が出る本をご紹介したいと思います。

 

一介の読書オタクより

 

参考図書:心の整理学

発行年月:2012年10月

著者:加藤諦三(かとうたいぞう)

発行所:PHP研究所

 

※上記参考図書はあくまで一部を参考にしているに過ぎず、この記事を読んで本を購入されても同様の内容が記載されている箇所は限られます。予めご留意下さい。

 

新たな試み第二弾!

今回は、あえて、前回とは真反対の意見を紹介します。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

読書オタクが語る日本図書シリーズ 第2回

 

本を読めば読むほどバカになる?

~『フォーカス・リーディング』(寺田昌嗣著)を読んで気づいたこと~

 

2016年6月18日

 

みなさんは本を読みますか?

 

「え?また同じ質問ですか?先週読書オタクさんが本を読みなさいと言っていたのでいっぱい読んでいますよ。」という方、今すぐ本を置いてください。というのも、今回みなさんにご紹介する『フォーカス・リーディング』によれば、本を読めば読むほどバカになるそうです。「いやいや読書オタクさん、先週と言っていることが180°違うじゃないですか。早くも前言撤回ですか?」いえ、前言撤回はしません、なぜなら、私は本を読むのが好きですし、そもそも、私が本を読まなかったら読書オタクではないでしょう(笑)!

 

まぁ下手なひとり漫才はこのくらいにして(笑)、今回みなさんにご紹介する『フォーカス・リーディング』には、本当にこのように書いてあります。

 

【この本のポイント!その1】

 

読書をすればするほど、自分の頭で考えなくなる

 

 では、本を読んでいるのにマイナス成長してしまうというのは、どういうことでしょうか。それは、一言でいうなら、「自分の頭で考えることを忘れてしまう」ということです。

 私たちは、本を通じて著者の思索の後をなぞっただけで、自分が何かを知った気になりがちです。そのとき、「自分の頭で考える」作業を置き去りにしてしまうのです。(中略)

 これは、たくさん本を読む人にとくにありがちな現象です。サクサク読む快感を優先して、自分の知らないこと、理解するのがむずかしいことは、無意識のうちにスルーしてしまっている可能性があります。多読をしている人の中には、「難しい話はパス!」と、意識的に読み飛ばしてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。(中略)

 最悪なのは、本の中で自分が知っていることばかりを確認して自己満足に浸るパターンです。「著者と同じことを考えている自分は、著者と同じくらいすごいんだ」と勘違いしてしまうわけです。自分で自分をヨイショしながら、思考力とともに品格を失っていきます。自分のことだと思った人は、要注意です!

 このように、頭を働かせない読書は、プラスになるどころか、むしろマイナスに作用します。本を読んだからといって安心していると、知らないうちに、思考力が衰えているかもしれません。そのことは意識しておくべきでしょう。

 

『フォーカス・リーディング』P37~P39

 

この部分を読んでいて、昔ある社長さんが言っていた言葉を思い出しました。あるとき、その社長は従業員のAさんに対して、すぐに別の従業員であるBさんへ電話し、折り返し自分へ電話をかけるよう指示をしました。内容は急を要するものでした。ところが、Aさんの返事は、「Bさんの携帯に何度かけてもつながりませんので連絡が取れません。」というものでした。

その社長はAさんに怒ったそうです。理由は、その日の外出用ホワイトボードの内容などから、BさんはC工場の自社の現場で仕事をしているハズなので、C工場に電話し、「弊社のBが現場にいると思いますが、会社に電話するようお伝えいただけませんか?」と言えば済むとのことです。「携帯電話が無かった時代はみなこのようにしていたが、携帯電話が出てから便利になった半面、みな考えなくなった。」と憤っていました。

 

 できない人は仕方がないで終わってしまいますが、できる人はできる方法を考える。とよく言われます。これもその一例かもしれません。

 

続いてもう一個所ご紹介します。

 

【この本のポイント!その2】

 

  1. 読書の目的を明確にする

 

(前略)読書の効率が悪くなるのも、成果が上がらないのも、つまるところ「読書の先」、つまり目的にフォーカスできていないからです。

 たとえば、パソコンを使わないのにそのマニュアルを読む人はいません。無駄だとわかっているからです。でも、これが「読書」という体裁を取ると、どういうわけかこの無駄をしてしまう人が多いのです。

 本来、何か目的を達成するための手段として本を読んでいるはずなのに、いつの間にか読書それ自体が目的化してしまっているわけです。読書で大切なのは「本を読むこと」ではなく、「本に書かれている情報を読み取る」ことだし、「本を読んで目的を達成する」ことなのです。(中略)何かにフォーカスするということは、何かを捨てるということです。何を手に入れたいか、ねらいを定めたうえで、切り捨てられるところはクールに切り捨てる。これが効率的な読書というものです。ところが、これがむずかしいのです。本を読むと、細部に気持ちがいってしまい、大局が見えなくなる人が非常に多い。「今この瞬間、読んでいる部分」、つまり一字一句ばかりにフォーカスが向いてしまいます。目的どころか、文脈とか全体の構成にすら意識がいっていない。そこには戦略も何もないわけです。(中略)

 無駄に細部にこだわる完璧主義は捨て去るべきです。「この本を読んで何を手に入れたいのか?」というしっかりした目的意識が、確実な成果に結びつくのです。

 

『フォーカス・リーディング』P66~P69

 

 確かに、何か製品を買ったとして、その取扱説明書を最初から最後まで一字一句漏らさずに読むもの好きはほとんどいないでしょう。まぁ「取説オタク」なら別ですが(笑)。

 

以上のとおり、今回はあえて前回とは主張が異なる本を選定しました。

 

これは読書に限ったことではありませんが、世の中には、正しい正しくないとか、良し悪しはありません。あるのは違いだけです。ただ、何がどう違うか、自分は何を信じるかを判断するためには、できる限り幅広く情報を集める必要があります。つまり、前回の『読書力』でいうところの本の著者との会話がそうですし、実際にいろんな人に会って幅広く意見を聞くこともそれにあたります。

 

いずれにせよ、今回は前回とは味の異なる料理をみなさんに提供しました。あとは、読者の判断で片方だけ食べるのも両方とも食べるのも自由です。ちなみに、個人的には前回と今回の本は矛盾しているとは思いませんし、両方の良いところを取り入れればいいと思います。

 

大事なのは本を読んで行動に結びつけることです。この本を読んで一番勉強になったと思うのは、ただ単に本を最初から最後まで読むという行為は、毎日朝から晩まで会議ばかりして何も決めないのと何ら変わらないということです。どちらも何一つ行動に結びついていません。

 

なお、この本には、著者が考える「成果が出る速読方法」が書いてありますので、興味がある方はぜひ読んで見てください。

 

一介の読書オタクより

 

参考図書:フォーカス・リーディング

発行年月:2008年8月

著者:寺田昌嗣(てらだまさつぐ)

発行所:PHP研究所

 

※上記参考図書はあくまで一部を参考にしているに過ぎず、この記事を読んで本を購入されても同様の内容が記載されている箇所は限られます。予めご留意下さい。

 

新たな試み!

この度、中国の提携会社と以下の試みを始めることになりました。みなさんもぜひご覧ください。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

読書オタクが語る日本図書シリーズ 第1回

 

有名人に会いたいですか?それなら本を読みましょう!

~『読書力』(斎藤孝著)を読んで気づいたこと~

 

2016年6月11日

 

みなさんは本を読みますか?

 

私は読みます。特に移動時間を活用して読書をしています。このように書くと自分が読書家だと自慢していると思われるかもしれませんが、要はヒマなのです(笑)。移動中は他にこれといってやることが無いため、消去法的に本を読む機会が多く、結果として読書量が増えているに過ぎません。

 

中国で暮らしていると、一回の移動に2時間や3時間かかるのはザラです。そして、一人で移動する場合はみなさんもそうだと思いますが、①寝る、②スマホをいじる、③本を読む、のいずれかの状態だと思いますが、私は地下鉄移動が多いため座れないことが多く、また、バスや列車で座ることができたとしても、移動中ずっと眠り続けるのも逆に大変です。よって、スマホをいじるか本を読むしかありませんが、移動しながらSNSで連絡を取る場合や地下鉄が混んでいて本を開くのが大変な場合を除いては、基本的に本読むことにしています。それはなぜか?

 

本を読むと、よっぽど内容がつまらない場合は別として、時間があっという間に過ぎます。そして、その理由は、今回ご紹介する『読書力』を読んで気づかされました。

 

【この本のポイント!】

 

本は高いか?

 

(前略)本は書かれてある内容に比して値段が安く手軽である。つまり、コストパフォーマンスが高い。本は総じて、込められているエネルギー量と文化的価値の高さに比して、決して高価ではない。(中略)自己投資として購入し読むことを強く望みたい。私(著者)は本を読むときに、その著者が自分ひとりに向かって直接語りかけてくれているように感じながら読むことにしている。高い才能を持った人間が、大変な努力をして勉強し、ようやく到達した認識を、二人きりで自分に丁寧に話してくれるのだ。いくら高くても高過ぎるということはない。(中略)講演会を聴くのは楽だ。それは、話し言葉だからである。書き言葉になると、自分から吸収しなければならない面があるので、精神的な緊張を要求される。しかし、この書き言葉に慣れてしまえば、書き言葉ならではの栄養価の高さに充実感を覚えるようになる。(中略)大学時代には、果たしてその授業の一時間半が、一時間半の読書に匹敵する内容があるのかどうかを吟味した。そして、一時間半読書をした方がよいと判断したときは、講義より読書を選んだ。(後略)

『読書力』P15~P17

 

みなさんには、友達とおしゃべりしている時や仕事で打ち合わせしている時にあっという間に時間が過ぎてしまったという経験はありませんか?それと同じで、読書をしている時に時間があっという間に過ぎてしまう理由は、その本の著者と会話しているからです。しかも、実際の会話では途中に中座すると失礼にあたる場合もありますが、本の場合はいつでも気兼ねなく会話を中断及び再開できますし、会話するために必要な費用は本の購入代金だけです。一方で、実際に会話する相手に会うためには大なり小なり時間とお金をかけて移動する必要があります。つまり、本を買って読む方という行為はコストパフォーマンスが高いといえます。

 

ここで私が特に強調したいのは、本を読むことで普通なら会えない人に会えるということです。たとえば、現代の日本人ビジネスマンなら、今は亡き松下幸之助さんや本田宗一郎さんにお会いしてご指導を仰ぎたいという方が大勢いらっしゃると思います。最近読んだ本にも、高校生の頃に松下さんにアポなしで会いに行き、運よく30分ほど面会する時間をもらえたということが書いてあり、私自身羨ましいなと思いました。

 

もちろん、もう亡くなられた方にお会いすることはできませんし、もし会えたらマンガやSFの世界になってしまいますが、彼らのような昔の偉人の場合、たいていは自ら書いた著書や彼らについて書かれた著書が残っているため、それを読むことでいつでもどこでも彼らと会話することができます。他方で、偉人ともなれば、近代であれば映像や音声も残っているのでしょうが、やはり、本の気軽さには敵いません。

 

仮に経営者に限った場合でも、現在でも多くの優秀かつ高名な経営者がご存命ですが、普通は縁もゆかりもないその方々にアポを取って会うことは難しいでしょうし、そもそも連絡先を入手すること自体が困難でしょう。他方で、そのような方々も自分自身や他人によって書かれた本が出版されていますし、雑誌やネットに対談記録が残っている場合も多いため、本の力はなにも亡くなった方に限らずとも、現在に生きるこれらの方々に対しても発揮されるのです。

 

余談ですが、何の本で読んだか忘れましたが、経営者が本を出版している会社とそうでない会社とでは、従業員の離職率に明らかな差があるというデータがあるそうです。なんでも、従業員は経営者のことをバカだと思った時に辞めるらしいのですが、組織の規模にかかわらず、経営者と従業員では直接会話をする機会は少なくなりがちで、これが誤解を生む原因になっていると思います。一方で、経営者が本を出版していれば、従業員はその著書を通して経営者の人柄や考え方やらを知ることができ。これが、離職率低下と関係があるのではと勝手に推測しています。

 

本題に戻りますが、以上の通り、私が考える本の一番の醍醐味は、本を買うことで会いたい人に気軽に会えるというこうです。では、あなたは誰に会いたいですか?会いたい人の顔や名前が浮かんだら、早速本を買いましょう!

 

一介の読書オタクより

 

参考図書:読書力

発行年月:2002年9月

著者:斎藤孝(さいとうたかし)

発行所:岩波書店

 

※上記参考図書はあくまで一部を参考にしているに過ぎず、この記事を読んで本を購入されても同様の内容が記載されている箇所は限られます。予めご留意下さい。

 

中国のウェブサイト規制に関する話 その2

前回の話と多少関係があるのですが、私は日本語の本をよく読みます。

 

中国語じゃないのかよ!というツッコミはおいといて(笑)、本を読むというのはいろいろと勉強になるという一般的な理由はもちろんありますが、中国はとにかく、どこ行くにも時間がかかりますので、暇つぶしにちょうど良いのです。また、家では読めない本も、移動中はスマホをいじるか本を読むかしかできないため、読書するには最適です。

 

ただ、ここで中国語の本や英語の本を読んでしまうと、読書を楽しむというよりは、本当の勉強になってしまい、苦痛の方が増して読んでも直ぐに飽きてしまいます。ですので、移動中に読む本はもっぱら日本語の本にしています。

 

実は、1年程前に香港在住の日本人の社長さんから本を無料で数百冊いただくという幸運に恵まれました。それまでもちょくちょく本を読んでおったのですが、これを機に読書熱が再燃し、いただいた本を読み進めるのはもちろんですが、ネットの記事や友人知人からの口コミで知った本を購入する機会も増えました。

 

私が日本語の本を買うのは、もっぱらアマゾンジャパンです。ところが、今年になってからだと思いますが、中国からアマゾンジャパンのサイトへアクセスできなくなりました。以前はできていたハズなのですが。。。

 

今現時点で香港におりますので、先程ですが、アマゾンジャパンのサイトから気になる本を注文しました。いつもどおり、香港にある会社に送ってもらいます。会社は香港と中国にあるのですが、普段は中国在住ですので、次に香港に来る時に会社によってピックアップして完了です。

 

このようなことを書くと中国は不便だなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一方で、Youtubeなどは逆に見れない方が余計な時間を使わないことにもつながりますし、facebookやLINEなども使えませんが、中国ではそれに代わるWeChatがありますし、まぁ良い悪いは別として、要は考え方だと思います。

 

また話が脱線しますが、本を読むというのは、お会いしたことのない著者と会話できますし、コストは安価でかつ時間に左右されないという点で、今のところこれに勝るコストパフォーマンスを発揮している媒体はないと思います。もちろん、ネットの記事やブログやSNSの記事などでも優れた内容はありますが、ネットの場合は広く浅く情報を収集する(Information)としては最適ですが、深く高品質で有用な知識(Intelligence)は、やはり本の方が優れていると思います。

 

また、多くの本を読んでいると、読んでからお、本がキッカケで会いすることになる方もいますし、そのまた逆に、お会いしてからその方に興味をもって本を買うこともあります。

 

ちなみに、自分と対話したいのなら掃除がオススメです。掃除をしながらモノゴトを考えると目の前も頭の中も整理されます。

 

しかし、もはや新HSK6級とは全然関係のない話ばかりになってしまいました。

 

次回は気を取り直して新HSK6級に関する記事を書くか、あるいはもはやタイトルを変えて中国滞在日記みたいなカタチにするか。。。みなさんどう思いますか(笑)?

中国のウェブサイト規制に関する話

本日は、昼メシを食べながら情報交換する会に参加し、いろいろと勉強になりました。

 

たとえば、中国のウェブサイトはICPの届出という手続きをしなければならず、それが通ると、Copyrightと同様にウェブサイトの一番下にICPの番号を入れるのが一般的なのですが、私はてっきり、ウェブサイトを使って商売をする企業だけが登録する義務があると思ってました。

 

ただ、今日聞いた話では、基本的にすべてのウェブサイトに関して届け出をする必要があるということです。しかも、そのすべてというのは、「中国で見ることができるすべてのサイト」ですので、海外のサイトも含まれます(驚)。


現実的には、中国政府が海外にあるサーバーにまで口出しすることはできませんので、実質的には中国国内にあるサーバーだけに限定されますが、中国政府として人民に見せたくないサイトはこの理屈を根拠にシャットアウトできます。そして、この「見せたくないサイト」には、政治的な内容や18禁の内容などが含まれます。

 

実は私の会社のウェブサイトも中国で開くことができません。

 

このように書くといかにも怪しい商売をしてそうですが(笑)、いたって普通のサイトです。もちろん、「普通」の解釈には幅がありますが、少なくとも、政治的な内容や18禁の内容は含まれておりません。ところが、中国で開くことができません。ただ、厳密に言うと、私のノートパソコンでは開けますが、他のパソコンで開くことができません。まったくもってナゾです。

 

今日はこの辺のナゾが解決されてスッキリしました。

 

まず、健全な海外のサイトを見ることができない原因として一番考えられるは、そのサーバーに入っている多くのサイトが例の「見せたくないサイト」に該当するということです。要は、他の健全なサイトはとばっちりを受けるワケですが、これなら納得できませんが理由は明白です。自社のサイトは日本のレンタルサーバーを借りてそこにデータを送ってますので、恐らくそのサーバーに「見せたくないサイト」がいっぱい入っているのだと思います。

 

ただ、これだともう一つの疑問が解決されません。なぜ、私のPCでは見られて、他のPCでは見られないのか?


答えは、キャッシュが残っているのでは?とのことでした。確かに、日本や香港で何度も会社のウェブサイトにアクセスしてますので、私のパソコンにその履歴が残っていても不思議ではありません。一方で、他の中国でしか使ったことがないパソコンでは違います。


ここ数年抱いていた疑問がようやく解決しました。

 

一方で、そういうことであれば、中国では私の会社のウェブサイトが見られないという結論になりますので、最近中国のサーバーを借りてもう一つウェブサイトをつくりましたが、これはこれで正解だったということになります。

 

まぁ、私の会社はまだ軌道に乗っているワケではありませんので、ウェブサイトもとりあえずつくっているだけですが、今後のための参考になりました。

 

つまり、中国のすべてのサーバーのデータが、政府の監視対象になっていて嫌だからといってデータを外国へ移すのは構いませんが、そのデータにアクセスする人やサイトの閲覧者が中国在住の方の場合は、データを移した先のサーバーに中国政府の監視対象となるようなデータがあるかどうか注意する必要があります。

 

確実な解決方法は、該当するサーバーを自社専用にするということですが、個人的にはまだ他にも細かな注意事項がありそうですし、いずれとしても、こういうことはやはり専門家に相談するのが一番だと思い知りました。

 

世の中にはプロと自称しているポロ(ニセモノのプロに対する私なりの蔑称です。)が多くいますが、相手の質問に対して、「それはオレが専門だからお前はそこまで知らなくていい。」と言うのは、根本的にはプロではないと思います。相手の疑問質問に対して、相手がわかる言葉で伝えるのが本物のプロだと改めて思い知った今日一日でありました。