今年の中国語学習の目標
新年快乐!
大陸でカウントダウンイベントに参加した後、昨晩から香港に来ています。
今回は年始ということで、今年の中国語学習の目標を書きたいと思います。
1.新HSK6級 250点以上
まずは、毎春恒例の新HSKの受験ですね。
今年も新HSK6級を受験し、目標点は250点とします。
まず、日程に関してですが、過去3年間はすべて3月~5月の間に受験していますので、今年もその期間中に受験するのは確定です。具体的な受験日は未定ですが、できる限り受験前に本ブログで受験日を告知するつもりです。
次に、点数に関してですが、最終目標は本ブログのタイトルの通り、300点満点であり、現在は中国で仕事・生活してはいるもののとても1年で埋まるようなような点差ではありません。よって、300点レベルに達するまで受験する必要はないかもしれませんが、中国語能力の客観的な現在地を知るためにも、中国語学習に対するモチベーションを維持するためにも、やはり、今年も受験したいと思います。
一応、去年の3月に新HSK6級を初受験し、合格ラインギリギリの※186点(听力46,阅读71,写作69,总分186)を獲得しました。
※現在、新HSK5級と新HSK6級は合否判定は無く、点数の表示のみです。ただ以前は合計180点以上は合格でした。
自分の勘違いかもしれませんが、听力はもっとあると思いますし、ここ最近は読解力と文章力が一つ壁を越えた実感があります。よって、听力75,阅读90,写作85,总分250で考えています。
また、今回はレベルチェックが主目的ですので、午前に新HSK5級を受験し、午後に新HSK6級を受験するのも面白いかもしれません。特に筆記試験は新HSK5級と新HSK6級では形式が大きくことなりますので、実力がより細かく把握できるかもしれません。
2.広東語 日常会話レベル到達
実は、去年の6月から11月まで半年間、中国語教室に通って広東語を勉強していました。ただ、結果は惨敗。 原因はいろいろ思い当りますが、ざっと以下の通りです。
①現在広東省で暮らしているものの、普通語を使えば公私共に不自由しない。
②今は普通語を話せるため、授業中に困ると直ぐに普通語を使ってしまう。
③普通語を勉強していた時は週一回、午前3h、午後3hの計6時間勉強していたが、
今回は週一回3hのみ。
④日々普通語を使っている中で普通語の疑問質問がまだまだたくさんあり、
限られた授業時間の中でそちらの解決を優先してしまう。
※特に残りの数か月はほとんど普通語の授業になってしまいました。
⑤広東語の電子辞書がない。
意外かもしれませんが、自分の中では⑤の影響が少なくないです。私が普通語学習を挫折しなかったのは、SHARPの電子辞書「PW-AC30」の助けによるところが非常に大きかったです。
私は別にシャープ社のまわし者ではありませんが(笑)、「PW-AC30」の携帯性と利便性は素晴らしいので、特に中国在住で中国語で悪戦苦闘している方にはぜひオススメします。
特に他の電子辞書と比べて顕著なのがサイズの小ささで、よくスマホと間違えられます(笑)。スマホと間違えられて別段困ることはありませんが、飛行機内で毎回CAに携帯の電源を切れと注意されてイラッときます(笑)。
それはさておき、「PW-AC30」の良いところは、胸ポケットに入るサイズでいつでもどこでも直ぐに取り出して使うことができ、また、漢字のピンインがわからなくても手書き入力で簡単に意味を調べることができます。
購入してからそろそろ満3年になり、製造番号シールはとっくに行方不明ですが、今でも現役バリバリかつ私が所有している電子機器の中では未だに一番お世話になっています。
よって、「PW-AC30」の購入価格は1万5千円前後であったと記憶していますが、自分の中では100万円以上の価値があると思っています。
話がそれましたが、自分としては、これからも当分は華南地区でがんばっていくつもりですので、公私共により充実させるためにも、広東語を理解し、広東人の思考や文化を理解するのは重要だと考えています。よって、今回の挫折をもとにもう一度広東語学習の方法について練り直しているところです。
日本人と広東人の交流会を立ち上げたのもその一環です。
まぁ、どちらもまだまだ道のりは長いですね。
中国語と広東語だけでなく、全体的な目標も、今年は新たなことをやるよりも、今まで続けていることと、去年始めたことを継続し、より深化させることに集中したいと思います。
明日大陸に戻りますので、明日も更新します。