新HSK6級高得点獲得に向けて!!

中国から発信する中国語学習への取り組み

なぁなぁが続いたら黄色信号

前回言及した通り、今月も後半に入り、私の一週間の中国語学習量も徐々に元の週9hペースに戻りつつあります。

 

持論ですが、こういう「なぁなぁ」の状態が1ヶ月以上続くと、そのこと自体を忘れ始め、さらに続くと初心を忘れもはやどうでも良くなってしまうものです。つまり、余りやらない状態が1ヶ月以上続くとそのままフェードアウトしてしまう可能性が高くなるということです。

 

よって、例え忙しくてもできるだけ早く元の状態に戻すことが大事だと考えています。

 

特に、語学の場合は仕事と違って急を要する事態ではありませんので、一時的にペースが落ちたとしても、時間を作って徐々にでも構わないので元のペースに戻すことが大切です。

 

私が中国駐在当時、毎週日曜日に6hの授業を受けていたというのはだいぶ前に書きましたが、仕事が忙しくなってくると日曜日も出勤していたため、中国語教室に通うペースも二週間に1回となり、そして、しまいに行けなくなります。

 

通えなくなる一番の理由は、長期出張という物理的な要因です。

 

ただ、そこで私は上記「なぁなぁ」の原則を思い起こし、出張先でも通うべく動きました。まず、現地で教室を探す時間がなかったため、通っていた教室の提携校が近くに無いか調べました。そうしたら、運良く出張先の街に最近姉妹校ができたとのことでした。

 

こうなると、あとは時間を捻出するだけです。

 

出張なので基本的に休みはありません。

ただ、飛行機移動する程離れていた為、午前から移動してその日の夕方に通ったり、メンバーの体調も考えて日曜日は午後から出勤にして午前は中国語教室に通ったり、客先都合で仕事ができない日=休みの日に通ったりしていました。

 

もちろん、出張先では一日6hも授業を受ける時間はありません。

3hの場合が多かったですが、とにかく継続すること、自分に対して、自分はやっているんだというフリというか、思い込みを持たせることに重点を置いていました。

 

今から考えると、毎週コンスタントに6h授業を受けていたことよりも、それよりははるかに学習時間は少ないですが、とにかく時間を捻出して中国語学習を継続していたこの時が一番のターニングポイントであったと思います。語学における「継続は力なり」を身をもって体験した時であったと考えています。

 

メールを用いた遠隔指導を始めてから半年、QQを使ったオンライン指導を始めてから4ヶ月、ここからあと一ヶ月が正念場です。

 

自分の中では習慣としてほぼ身に着いたという実感がありますが、年末までには完全に元のペースに戻すどころかむしろ来年の新HSK6級受験に向けて時間を増やすつもりで、引き続き中国語学習に取り組みたいと思います。