新HSK6級高得点獲得に向けて!!

中国から発信する中国語学習への取り組み

マンツーマンレッスンのススメ

私は、中国にいた間に最低限仕事で使えるレベルの中国語は身についたと自負していますが、これもひとえにマンツーマン(one to one)レッスンのお蔭であったと考えています。

 

このブログにおいて、これまで何度も周一回ペースで中国語教室に通っていた書きました。そろそろ、もうその話はいいよと呆れられそうですが(笑)、ここで強調したいのは、やはりマンツーマンレッスンであったという点です。

 

マンツーマンレッスンのメリット

・発音、文法、文字の間違いをその場でしつこく訂正してもらえる。

・間違えた部分をちゃんとできるまで粘り強く付きあってもらえる。

・好きなだけ質問できる。  ・・・等々

 

つまり、自分のペースで学習できるというのが最大のメリットです。

 

マンツーマンレッスンのデメリット

・費用が高い。

・先生の都合でドタキャンされる可能性がグループレッスンより高い。

 

つまり、デメリットと言っても単にお金の問題ぐらいで、ドタキャンや用事が多い先生は迷わずサヨナラすれば大丈夫です。そういう意味では、ある程度先生を抱えている大手の中国語学校を選ぶのが良いかと思います。

 

あとは、受講時間が余りにも短いと先生に申し訳ない(先生も学校へ行くのに時間もお金がかかるので)のでそこは気を使ってあげるべきかなと思います。

私の場合は基本6時間やっていたので、逆に新しい先生を探す際に苦労するという話を聞きました(笑)。なんでも、中には1日6時間というのを嫌がる先生もいるとのことでした。私に教えてくれた先生方は当然「没问题(問題無)」の先生ばかりでした。

 

マンツーマンレッスンの場合は、通常は教える側より教わる側の方が疲れるようです。先生方は口を揃えて自分は大して疲れないが生徒側は疲れると思うと言ってました。

 

正直自分としても、適正時間は一日4時間が限度かなと思っていましたが、怠け者の自分としてはとにかくその場にいるだけでも長い目で見れば効果が変わってくるだろうという思いで頑なに6時間を続けていました。ただ、実際は最後の2時間はヘロヘロになっている時が結構ありましたので、正直オススメはしません(笑)。

 

あともう一点大事なことですが、中国語教室の費用はすべて自分で出すことです。

 

私が務めていた会社は中小企業でしたので、そもそも費用負担の制度自体がありませんでしたが、ひょっとしたらお願いすればある程度は負担してくれたかもしれません。

 

ただ、私は聞きませんでした。

 

やはり、自腹を切るから一生懸命やろうという気になるのだと思います。

 

他人にお金を出してもらうと一生懸命やらないのは子供も大人も変わりません。中国語教室に足繁く通いながらも一向に上達しない方や、それ以前によくキャンセルする方は、ほぼ例外なく会社のお金で通っている人たちでした。これは英会話教室でも同じです。

 

確かにマンツーマンレッスンでかつ自腹を切るとなるとお金はかかりますが、ただ単に中国語を学ぶだけのために留学するよりは遥かに効率が良いと思います。

 

日本に居ながら中国語を学ぶ場合も、例えば最初は連休などを利用して短期留学して感覚を身に着けたあとは、日本で中国語教室に通っても本人のやる気次第で効果は上がると思います。

 

つまり、マンツーマンレッスンを自腹で払うということ自体が、やる気の表れでもあるのではないかと考えます。

 

うまくまとまったかわかりませんが、今回はこの辺で。