新HSK6級高得点獲得に向けて!!

中国から発信する中国語学習への取り組み

各級で試される中国語運用能力

いい加減、話の本筋に戻りましょう。

私が中国語教室に通い出したのが2011年12月中旬、その後2012年5月に新HSK4級を受験して合格、さらに2013年4月に新HSK5級を受験して合格しました。つまり、中国語を本格的に勉強し始めてから、

 

半年後に→新HSK4級合格 听力69 阅读69 书写79 总分217

一年半後→新HSK5級合格 听力69 阅读62 书写70 总分201

 

となりました。ちなみに新HSKは300点満点で、听力(聴解)、阅读(読解)、书写(作文)の3科目各100点満点の合計が180点以上なら合格です。私の場合、2回とも堂々合格とは言えませんが、得点が偏っていないことと合計で200点を超えていることを考えると、決してマグレ合格ではなく、普通にその級のレベルに達して合格といったところです。

 

じゃぁ次の6級はいつ受験するか?ということになります。過去2回の受験経緯から考えますと、来年の春ということになりますが、事はそう簡単ではありません。

 

HSKの各級で必要とされる能力は以下の通りです。

 

1.単語力

4級:1200語程度の常用中国語単語

5級:2500語程度の常用中国語単語

6級:5000語以上の常用中国語単語

 

2.実用能力

4級:中国語を用いて広範囲の話題について会話ができ、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる。

5級:中国語の新聞・雑誌を読んだり、中国語のテレビや映画を鑑賞することができ、中国語を用いて比較的整ったスピーチを行うことができる。

6級:中国語の情報をスムーズに読んだり聞いたりすることができ、会話や文章により、自分の見解を流暢に表現することができる。

 

まず、単語力だけを見ても級が上がる毎に倍の単語力が必要になります。つまり私の場合は1年半かけて5級の2500語レベルに到達しましたので、さらにまた1年半かけないと6級の5000語レベルには達しない計算になります。しかも5級を満点で合格していないことを考えると、実際は合格した時点の単語力はで2000語~2500語の間でしょう。

 

もう一つの実用能力を見ると、やはり、自分はまだ6級レベルには程遠いことがわかります。というのも、中国語でのスピーチや打ち合わせは何とかなりますが、新聞や雑誌、TVや映画を見てもまだ半分も理解できているかどうか怪しいです。

 

しかも今は日本にいる状態。非常に厳しいです。ただ希望もあります。

 

私が中国にいる間は月曜から土曜まで仕事でしたので、日曜日しか中国語教室に行けませんでした。そして、中国語教室以外ではやる気がでなかったので、勉強といっても週一でした。もちろん、普段はできるだけ中国語で会話しましたし、わからない単語はその都度電子辞書で調べましたが、週一回の中国語教室の質と量に比べたら高が知れています。

 

日本に帰国後はもちろんある程度意識して勉強していますし、会話の方はQQを使ってカバーしています。よって、中国に居る時に勉強量に近い量を確保できていると思っています。

 

まぁそれでも、やはり来年の春合格は厳しいかな。そもそも満点近い合格がゴールなわけですから、そうすると再来年末か?

 

はぁ、何か急に疲れてきたので今日はこの辺で(笑)。